サプリメントで健やかに美しく! vol.2 スキンケア
   
肌の大敵は紫外線と乾燥
女性にとって、お肌のトラブルで最も気になるのが、シミとシワではないでしょうか?

シミは、紫外線の影響でできた皮膚のメラニン色素によるもの。皮膚のどの場所にできるかによって対策も変わりますが、残念なことにできてしまったシミはなかなかとれないのです。ですから、なるべくシミをできないようにすること、これが一番の対策になってきます。春から夏にかけて紫外線量が増える時期だけでなく、実は1年中UVケアが必要です。

一方小ジワは、肌表面の水分が失われ、角質層に細かいひびが入ってできるため、保湿がとても重要。空気が乾燥する冬はもちろん、エアコンによる乾燥も原因になるため、保湿は肌にとって常に大切です。また、紫外線の影響でできる深いシワは、肌の真皮(皮膚の若々しさに大きく関わっている部分)にあるコラーゲンとエラスチンという線維が壊れてしまってできたもの。特に40代以降は何もしなくても、コラーゲンの破壊が進むため紫外線対策は欠かせません。

このようにシミとシワを防ぐには、紫外線を浴びないようにすることと乾燥を防ぐことが先決ですが、日頃から皮膚の健康に必要な栄養素をきちんと摂ることも大切です。特にビタミンは、どの成分も肌にとってそれぞれ有用に働きかける栄養素です。
肌のサポーター「ビタミン」
例えば、にんじんやウナギに含まれるビタミンAは、肌に潤いをもたらし、保湿成分の生成を助け、皮膚の機能を正常に保ち、乾燥肌をやわらげる効果があります。ビタミンB群は、肌全体の健康を保つのに効果があります。特に、レバーや牛乳に多いビタミンB2は、皮脂の分泌を調節して肌を健康にするため、不足すると脂肪をうまく分解できずに、皮脂バランスが崩れます。ビタミンB6は新陳代謝を促進する働きを持つため、不足するとニキビができやすくなります。B6を多く含むのは、豆類、穀類の他、イワシやサンマです。ビタミンCは、シミやソバカスの原因になるメラニン色素の生成を抑える働きがあります。また、肌のハリと弾力を保つのに欠かせない細胞の結合組織であるコラーゲンというたんぱく質を合成する働きがあります。イチゴやレモンといったフルーツに多い、おなじみの栄養素です。ビタミンEは落花生や大豆油に含まれ、肌の血行を良くし、皮脂の酸化を防ぐため、肌荒れ防止に不可欠です。

ビタミン系のサプリメントは、種類も豊富で、忙しいミス・ミセスにとっては強い味方です。それぞれの役割をよく理解して、
肌状態を考えながらチョイスするとよいでしょう。
その他の栄養素と気をつけたいこと
紫外線を浴びると多量の活性酸素が発生し、細胞が酸化してダメージを受け肌機能を低下させます。これを防ぐには、抗酸化ビタミンであるビタミンC、E、ベータカロチンを積極的に摂るようにしましょう。また、活性酸素を消去する抗酸化成分として、緑茶に含まれるタンニンなどのポリフェノールも有効です。

このように肌にはいろいろな栄養素が不可欠なので、特定のものだけを多く摂るというのではなく、バランスよい食事が大切です。特に、サプリメントはあくまでも足りない栄養を補うためのものなので、サプリメントを飲んでいるだけでは潤いある健康な素肌を作ることはできません。
 
 
生活のなかでも気をつけるポイントがあります。過度なストレスは、表皮が薄くなり、皮膚のバリア機能が低下する原因になります。また、タバコを吸うと皮膚の水分が失われやすくなり、タバコを吸う人は吸わない人に比べてシワが2倍もできやすいという結果も報告されています。さらに睡眠不足は、肌の水分不足や内臓機能の低下を引き起こし、肌荒れの原因になります。

健康な素肌は、毎日の生活の積み重ねでつくられるものです。そのためには、毎日の"お肌チェック"も欠かせません。今の肌の状態を知ることは、適切な対策、有効な予防を考える上でとても大切なことだからです。日々の肌チェックの際、シミやシワが目立ち始めたら生活習慣を見直してみましょう。