食材が悪くなりやすい季節は、使う分だけ買うのが鉄則です。しかし特売のときなどに買いだめしてしまうこともあるでしょう。せっかく買ったのに腐らせてしまっては節約になりません。そこで、鮮度が落ちやすい野菜類や肉・魚などの食材を上手に保存して、しっかり使い切るワザをご紹介します。
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キャベツ
芯と葉の間を、三角形に3cmほどの深さで切り込みを入れておくと持ちがよくなります。洗ってから水分を拭いて、ビニール袋に入れて野菜室で保存します。4〜5日で使い切れない場合は1/4くらいをざく切りにして、セロリやニンジンの短冊切り適量と一緒に、塩大さじ1.5、赤唐辛子2本、水2カップを混ぜたものに漬けてピリ辛の漬け物にしておけば1週間は持ちます。
   
ナス
新聞紙かラップにきっちり包んで野菜室に保存します。夏場は3日ぐらいで使うのがベストですが、使い切れない場合は南蛮漬けにしましょう。ナス4〜5個 を薄切りにして素揚げ、みょうが適量の薄切りと長ネギ適量の輪切りをのせてしょうゆ小さじ1をかけます。沸騰させた甘酢カップ1を回しかけて冷まし、冷蔵庫で保存。4〜5日はおいしく食べられます。
 
キュウリ
軽く洗って水気を取ってビニール袋に入れ、野菜室で保存します。4〜5日で使えないものは4〜5cmのスティック状に切って、酢と水を各半カップ・塩大さじ半分・砂糖小さじ1のピクルス液につけておきます。ほかにピーマンやタマネギ、ニンジンもピクルスにできます。10日以内には食べ切りましょう。
   
ネギ
青い部分と白い部分を切り分けて新聞紙でくるみ、野菜室に立てて保存しましょう。たくさん買いすぎた場合は、1〜2本細かい輪切りにして冷凍庫へ。使う分ずつ自然解凍して、麺類の薬味に使います。
   
しょうが
水気を切って、ペーパータオルなどに包んで野菜室で保存します。一袋を使い切るには時間がかかるので、半量をすり下ろして小さじ1程度ずつの固まりにして冷凍しておきます。そのまま炒め物の薬味として使ったり、ミルクティーに入れて香り付けに使ったりできます。
   
ニンジン・タマネギ
基本的には風通しのよい場所で室温保存しますが、夏場はビニール袋に入れて野菜室で。傷みかけたものはカレーなど煮込み料理に。さらに傷んだり、ひからびたものは、鶏ガラと一緒に煮込んでスープを取った後で処分します。
 
ジャガイモ
冷暗所で保存するのですが、夏は芽が出やすいのでビニール袋に入れて野菜室へ。芽が出たものはしっかり芽を取り除いて煮込み料理に使います。丸ごと茹でてマッシュにして冷凍保存すれば約1ヶ月大丈夫。そのまま温めてマヨネーズ和えのサラダにしたり、コロッケにしたりもできます。
   
青じそ
10枚くらいの束で売られていますが、なかなか一度には使い切れないもの。残った場合はその日のうちに、醤油大さじ2とお酒小さじ1に漬けておけば10日程度は持ちます。鰹ぶしをふったご飯を巻いて食べるとおいしく食べられます。
   
トマト
ビニール袋に入れて野菜室で保存します。5日以内を目処に食べきれないくらい買ったときは、トマトソースに加工しておきましょう。大きめのトマト5〜6個(完熟がよい)を湯むきして、オリーブオイル大さじ2と塩小さじ半分・赤唐辛子3本を加えて強火で沸騰させてから弱火で30〜40分煮込み、量が半分になったら冷まして密閉ビンで冷蔵すれば約1ヶ月保存できます。そのまま塩加減を調整してパスタソースや白身魚にかけるソースに使えます。
 
 
鶏肉・挽肉・レバー
とても痛みやすいので、買ってきた日に使わない場合は加熱してから保存します。そうすれば4〜5日は大丈夫。鶏肉やレバーは、スライスしたしょうがを入れた熱湯で茹で、水気を切って冷蔵庫へ。煮物にしたり、鶏肉はサラダにしても良いでしょう。挽肉は、そぼろなどに加工しておくか、時間がなければそのまま茹でておけばミートソースなどに加工して使えます。
 
薄切り肉
安価で使い勝手もよいので常備しておくと重宝します。しかし2〜3日中に使えない場合は、冷凍保存がベスト。そのまま冷凍するなら、ラップを敷いて一枚ずつ広げてフリーザーに入れておけば、必要な分だけ使えるので便利です。凍ったら折りたたんでおけば場所も取りません。豚肉は酒・しょうゆ・砂糖(同量ずつ)としょうが汁の液につけて、タッパーに入れて冷凍しておくのもおすすめ。牛肉はしょうゆ2に対し砂糖とみりんを各1の割合にしたタレに漬けて冷凍しておけば、そのまま焼いてすき焼き風に。タマネギの串切りとしいたけの千切りを一緒にタレ漬けにして冷凍しておけば、使うときに手間がかかりません。
   
かたまり肉
最も日持ちしますが、やはり2〜3日で使い切れない分は冷凍するのがおすすめ。一度に加工できる大きさ(約300g程度)にあらかじめ切ってから、ラップかフリーザーバッグに入れて冷凍庫に入れます。焼き豚やローストビーフに加工する予定のものならば、あらかじめ凧糸でしばって形を整えておくと便利です。
   
これらのテクニックを実践すれば、食材を無駄にしなくてすみますね。早速今日から役立ててみませんか?